SteamWorld Heist クリアした感想

※ 本投稿は自分が昔Privatterで投稿した文章を元に書いたものです。
※ 本投稿はストーリーのネタバレを含みます。

みなさま、おはこんにちばんわ!

なんとなく思い立って旧TwitterアカウントのPrivatterを見ていたら、SteamWorldHeistのクリア感想を見つけたので、発掘がてら書き直してみました。

ただ、手元にクリア直後のデータがない(3周目に入ってしまった)のでスクリーンショットや動画はあまり入っていません。

ご理解とご了承のほどよろしくおねがいします。

* * *

プレー状況
  • Steam版 (日本語非対応)
  • 総プレー時間 56.8時間
  • 実績 30/47 (64%) 獲得
  • 全ボス難易度Eliteでクリア済。
    (※ただし、レベリング等で難易度をCasualにしたことがあったので実績はCasualだけになりました。)
    (※ 全ステージはクリアしていません。)
  • ★142/142 (全ステージ難易度不問で最高評価を獲得)
  • 全キャラクター(Fen含む)Lv10達成

SteamWorld Heistは日本語非対応のゲームなのですが、私は英語が読めないのでフォロワーに翻訳をしてもらいながらプレーしました。

結局、私の進行のほうが先行したままエンディングを迎えてしまったうえ、翻訳を完遂してもらえなかったので正確にストーリーを理解できているわけではありませんが、ストーリーや会話の内容がよくわからなくてもすごい面白いゲームでした。

その後少しだけSwitch版(日本語版)でプレーしましたが、まだクリアするまでは至っていません。

一応、なんとなくはストーリーを把握できているので、その程度の知識で感想を書かせていただきます。

まず、このゲーム、ストーリーがすごくイイです。

前作・SteamWorldDigの後の話となる今作ですが、人間たちのせいで地球が爆発。

その地球を復旧しようとする無能集団Royalistたちと、彼らと対立する義賊・Piper一行、そして謎の地球外生命体Vectronたちの戦いを描いた作品です。

Vectronは前作にも出てきた、Steambotたちを支配しようと目論む電気ロボットたちです。

前作をプレーしていれば「またお前らかwww」となるVectronたちですが、今回はRoyalistという新たな敵も追加されています。

しかも、最初はThe Outskirtsをおびやかす悪党Chop Sue、次がRoyalist、そして最後がVectronと、どんどん規模が拡大していくんですよね。

この「旅をしていくうちに次々と問題が発生して、それを解決していくうちにとんでもないことに巻き込まれてしまう」という王道なストーリー、たまらなく好きです。

そしてストーリーを進めていくにつれて増えていくPiperの仲間(クルー)たち
そんな彼らのバックストーリーがですね、すごく作り込まれていて面白いんですよ。

それぞれが様々な理由からPiperに協力することを決めて仲間になるのですが、馴染んでいくにつれ悲しい過去を聞くことになるんです。(そんなに過去が重くないキャラクターもいますけどね!)

その内容がRoyalistの介入によってクジラに息子を食べられてしまう(Seabrass)とか、兵士の家系に生まれながら、DieselbotのRoyalistたちにSteambotだからというだけで差別され、解雇された(Beatrix)とか…サーカスの人気者から転じて笑いものにされてしまった(Ivanski)とか…結構重い話ばかりなんですよね。

それでも仲間と出会い、共に旅をして、過去を乗り越えていくというのがもう…ありきたりだけど最の高じゃないですか。ちくしょう。

サブキャラをサブキャラで終わらせない、そういうところ好きよ。(???)

Sallyに「どこの馬の骨かもわからないロボットを信用なんてできない」と嫌悪されていたうえに、本人も自分が何者なのかわからない、行く宛もないからPiper一行について行くというスタンスだったFenがラストで

Fen「私はVectronだ。私はすべてを破壊しなければならない…」
Fen「…冗談だよ。」

と、自分がVectronのパーツを寄せ集めてできたロボットだからこその冗談を言うんですよ。
(ちなみに、本物のVectronの一人称は「WE」です。)

このセリフ、最初はものすごくびっくりしましたが、直後の「...just kidding.」でほっこりしましたよね。

Sallyもここまでくると仲間だと思っているようで、この件に関してはノーコメントでした。

こういうジョークを言い合えるのはPiperと愉快なクルーたちと打ち解けてるからこそですよね。

(そんなFenくんが次回作のSteamWorldDig2であんなクソガキになろうとは…)

そんな個性豊かなクルーたちですが、ゲーム的にもしっかりと差別化されていて、「○○の劣化」と言われてしまうようないわゆる不遇キャラがいません

たとえば、作中最高クラスの攻撃性能を誇るHeavy武器を使えるIvanski,Beatrix,Fenの3体は、それぞれ防御特化、攻撃特化、バランス型(悪く言えば器用貧乏)と差別化されています。

そしてこのゲーム、不遇キャラクターが居ません。(大事なことなので2回)

どんな組み合わせでも…は少し言い過ぎかもしれませんが、一見なんの役にも立たなそうなBillyでさえ、使い方を考えればラスボス戦で大活躍できるポテンシャルを秘めています

つまり、このゲームは好きなキャラクターで好きなように攻略できる絶妙なバランス調整がなされているのです。

I&Fは次回作のSteamWorldDig2を制作するうえで、鉱石をプレイヤーが採掘していたら自然と洞窟を発見するような配置にするために1年かけて手作業で調整するような人たち(ソース)ですから、「好きなキャラが使い物にならないくらい弱くて悲しい!」とならないように何度もテストプレーしてバランス調整したんでしょうね…。

I&Fそういうとこやぞ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!

失礼しました。

実は前作でも解ければスッキリするどころか「よくこんなの考えたなぁ…」と感心してしまうようなパズルを考える、ユーザビリティを非常に重要視する人たちだから当たり前っちゃーあたりまえなのですが、その当たり前が難しいからそれができるI&Fはすごい

いいか、I&Fはインディーだがすごいんだ。分かるか?

そして2作品連続ですごい神ゲーI&Fは神

…と、だいぶIQが低い事を言ってしまいましたが、そのくらいこのゲームのバランス調整には感動しました

あ、そうそう。

このゲーム、キャラクターの性能だけでなく、ステージ攻略も最初の方で「敵を倒すゲームではなく、宝を集めて逃げるゲーム」ということを体に覚えさせた上で、徐々に障害物を追加して難易度をあげていくという、非常にユーザビリティの高い仕様になっています。

しかし、「敵を無視して突っ切る」プレーはCoreで顕著になり、The Red Queenで思い知らされDeep Spaceまで来ると当たり前になるのですが、突然シールド発生機を持った敵を倒さなきゃならないという新要素が追加され、ラスボス戦ではこのシールド発生機を持ったザコ敵を優先的に倒さないとボスにダメージを与えられないという、今までの常識を覆すプレーを要求してきます。

それでもストレスが貯まるということはなく、今までの経験と知識を元に、今まで逃げてきた敵たちに面と向かって立ち向かっていく…そう、主人公であるPiperのような決意を求められるという演出に感動までしてしまいました。

SteamWorldシリーズはこんな感じで、共通して難易度が低くストレスフリーで遊べるゲーム(Heistは若干の運要素と成長要素が絡むのでそこでストレスを感じる人がいるかもしれませんが…)になっているので、スキマ時間にちょちょいと遊べるのがいいですね。

ちなみに、自分は最終的にBilly,Beatrix,Seabrass,Fenを気に入りまして、この4体を採用してあとはPiperを入れたりIvanskiを入れたり…という感じでプレーしていました。

特にお気に入りなのはBeatrixですね。

※ 3周目データのスクリーンショットなのでLv0になっています。

まず容姿に一目惚れして、使いやすさに惚れて(※使いやすさには個人差があります)、化け物級の火力に感動して…

いやあ、雑魚処理からボス相手のDPSまで何でもこなせるすごいSteambotです。そしてなによりイケメン

…まあ、イケメンといっても女性なんですけどね!

Beatrixが女性と知って失恋したちょっとがっかりした人は結構いるのではないでしょうか。
私もその一人ですが、女なら女でかっこいいからいいや!となりました

SteamWorldシリーズ、強くてイケメンな女性多すぎでは…?

あとは…なんだろう。

このゲーム、イースターエッグ(本来の機能・目的とは無関係であるメッセージや画面の総称。ユーモアの1種。)が多いんですよね。

これは一部ですが…

イベントムービーやマップ背景にRusty像(前作主人公の全く似ていないシュールな像)が無造作に置かれていたり…

エンディングの水を分配しているシーンで、コンテナの中にRusty(前作主人公)がいたり…

Joe's Your Uncle(Joeは前作主人公の叔父)という名前の帽子があったり…。

ちなみにJoe's Your Uncleの元は「Bob’s your uncle」というミームで、「全て大丈夫」とか「万事オッケー」とかそういう意味なんだそうです。(参考)

あとはラスボスが前作ラスボスと似た攻撃方法・攻略方法をしているとかですね。

とにかく、前作を知っていると楽しめる小ネタがあちこちに散りばめられています。

そういうイースターエッグのセンスはすごく海外のゲームらしいですよね。

あと、これはイースターエッグではないんですけどこのゲーム、ゲームの進行度によってタイトル画面の背景が変わる…気がします。

手元にCore,Deep Spaceまで到達したときのタイトル画面のスクリーンショットがないのでお見せすることはできないのですが、この爆発した地球(Core)がだんだん迫ってくるんですよね。確か。

まあ、気になる人は自分で買ってプレーしてみてください

さて、長々と語ってしまいましたが、(実はこれでも原文を要約したんですよ!)SteamWorld Heistはとても面白いゲームです。

機会があれば、というか、キャプチャボードを買ったらぜひともSwitch版で前作から最新作(編集時ではSteamWorld Quest)まで、通して実況動画を作ってみたいものです。

本当はPC版でやりたいところなのですが、PC版だと翻訳が…という感じなのでSwitch版で。

まあ、そのくらい個人的にはごっつええ!と思うゲームでした!

ありがとうI&F!!

ありがとう教えてくれたフォロワー

…そんなSteamWorld Heistですが、Steamで1,520円で販売しています。(ダイマ)

セール時になると半額かそれ以下になるうえ、お得なバンドル版(Dig~最新作までのゲーム本体とサウンドトラックの割引セット)も存在します。

英語が読めない人はSwitch版で!

SwitchもPCも持っていない人はiPhone版で! (ただし日本語非対応)

是非、是非プレーしてみてください!!

では!

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