SteamWorld Quest クリアした感想

※ 本投稿は前のブログの投稿を元に書いたものです。
※ 本投稿はストーリーのネタバレを含みます。

みなさま、おはこんにちばんわ!

SteamWorld HeistLobotomy Corporationときて3作品目、SteamWorld Questの感想です。

どうしても気になるってことで前作SteamWorld Dig2をクリアしていないにもかかわらず、ニンテンドープリペイドカードを購入してまで買って、毎日ちまちまやって7月8日に終わらせて感想を書いたものなんですけども…あまりにもひどいのでリメイクして投稿することにしました。

が、書き直したものもかなりひどかったので更にリメイクすることにしました。

* * *

  • Nintendo Switch版 (日本語)
  • 総プレー時間:18時間44分19秒
  • コロシアム未踏破
  • 未回収のお宝あり
  • 「強くてニューゲーム」実装前

SteamWorldシリーズ最新作、SteamWorld Quest。

SWシリーズの他の作品を知っている人なら、SteamWorldシリーズというだけで「これは良ゲーの予感!」と思えるくらい、本シリーズは良ゲーが多いのですが、今作も漏れなく良ゲーでした。

まずはゲームシステム

SteamWorldシリーズといえば、アクションパズルゲームのDig・Dig2、ステトラジーのHeistと、タイトルによってジャンルが違いますが、Questはどちらに属するのでしょうか。

答えは「どちらにも属さない」です。

SteamWorld Questはこんな感じの、今までになかった「ターン制カードバトルRPG」というジャンルのゲームです。

コマンド入力のために使うカードがパンチカード(厚手の紙に穴を開けて、その位置や有無から情報を記録する記録媒体)というのがシャレオツでいいですよね。

ま、パンチカードなんて名称、フォロワーに言われなかったらわからなかったんですけども…

というか、そもそもPVでそういう特殊なカードを使ってるってことに気づいてなかったんですけども!
(そういうデザインだと思ってました)

というか、シリーズ恒例といっても過言ではないことなんですけど、BGM、すごくよくないですか??

自分は学園マップ通常戦闘BGMの「School Ground Battle」が好きです。

先程掲載したプレイ動画も、このBGMを聞かせたいがためにわざわざ学園の雑魚敵と戦って録画したという裏話があります。

そしてこれまたシリーズ恒例なんですけど、サントラの絵がオシャレですよね。

あ、サントラはSteam版のDLCとして販売されていますので是非、英語読めないって方でもサントラ目当てで本体+DLCを購入してお布施してください!!(ダイマ)

…ま、Switch版でもタイトル画面の「おまけ」から聞けるようになってるんですけどね。

ついつい話が脱線してしまいましたが…

この、ターン制カードバトルというシステムなのですが、ステトラジーのHeist以上にプレイヤーの運と頭脳を要求してくるんですよね。

まあ、メインで使っているキャラクターがOrikという特定のカードを使わないと弱いキャラクターだからというのはありますが、運が悪いと1ターン目でギア消費が必要なカードしか引けなくて何もできない…ということになります。

しかも、それが結構な頻度でおきます。

雑魚戦だろうがラスボス戦だろうが関係ありません。です。

…と言うとデッキが悪いとかなんだとか言われそうな感じはしますが、通常カードを大量に入れても引けなかったら意味がないんですよ。

ちなみに、自分はOrikが仲間になってからずっとこのパーティでプレーしています

デッキはこんな感じ。

OrikDPSとして置き、彼を補佐するような形で全体バリア武器をもたせたCopernica全体防御up+回復武器を持たせたGalleoを入れている、というパーティです。

Orikのお面には様々な種類がありますが、個人的に般若以外は微妙かなと…。

というか、般若面ありきの火力って感じなので、DPS運用をする場合は般若面をつけていないと「それArmillyでよくない?」となってしまうんですね。

まあ、般若面があってもDPSはArmillyに勝てない気がしますが、Armillyとの違いはHPを低く保つ必要がなく、状態異常+HPの回復カードを持っているので味方を支えつつ立ち回れるというところでしょう。

あ、般若面ありきとは言いましたが、初志貫徹入手後は初志貫徹を使って般若面を脱いで戦うのが基本的な戦法になります。

仮面の効果が消える代わりに攻撃力と防御力がアップするというカードなのですが、実はこれ、脱ぎ捨てたターンが終わるまでは仮面の効果が残るんですよね。

そしてその逆も然り

こういう細かいテクニックのようなものを自分で発見できると嬉しいですし、楽しいですね。

最初こそOrik使いづらい!と思いましたが、般若面の使い方がわかってからてのひらがクルっと回転しましたね。

まー、正直に言うとこれだけサポートスキルのカードを入れてもカードの引き次第なところはあるのでボス戦は全然安定しないんですけど、お金稼ぎがちょっと大変とはいえ、普通にプレーしていたら終盤の戦闘でポーションをがぶ飲みできる程度のお金は溜まっていたので、ヤバかったらポーションを使うようにしたらラスボスを1回めで倒せました。

なので自分はそこまでイライラしたことはなかったのですが、人によってはHeist以上にイライラするゲームかもしれません。

そういう意味では、特にDig系のパズルゲームが好みな人にはちょっと合わないゲームかなって印象です。

自分はパズルゲームよりこういうゲームのほうが好きですね。
Dig系はDig系で面白いんですけど…。

まあでも、SteamWorld Questはストーリーとキャラクターがいいですからね。

ゲームシステムが合わないと思った人にも是非頑張って最後までプレーしてもらいたい。そのくらいのストーリーです。

まず、今作のストーリーは他作品のストーリーとは違い、「諸悪の根源がVectronで、そのボスと戦って世界を救う」という話ではありません。

Seabrassが子供におとぎ話をしてほしいとせがまれ、剣と魔法のファンタジーのおとぎ話をする、という話です。

ここで前前作であるSteamWorld Heistの準主人公キャラ・Seabrassと、無能集団Royalistのせいで死んでしまった子供が出てくるとは!

はじめはSeabrass再婚したのか~とかのんきなことを考えていましたが、Heistより前の話という可能性がありましたね。

今のところ分かっている時系列はDig → Dig2 → Heistですが、Questは一体どこに入るのでしょうか??

英語読めない上に色々教えてくれた情報源のフォロワーと疎遠になってしまったので真相は分かりませんが、自分の推測ではDigより前の話なんじゃないかなーと思っています。なんとなくですけどね!

少なくとも、おとぎ話の世界の話が実話だとしたら、Digよりももっと前古代の話になりますよね。

まあ、そんなことはどうだっていいんだ。重要なことじゃない

なんだって良い、Gilgamechの野望を阻止してBehemothを倒すチャンスだ!

今作のストーリーは主人公である見習い騎士・Armillyの成長と、Armillyを通して描かれる英雄Gilgamechの物語です。

そう、おとぎ話といっても、おとぎ話のテンプレートである、「主人公が諸悪の根源を倒して終わり」というだけの話ではないのです。

結構シリアスな話ですが、ところどころ笑いを取ろうとしてくるところがI&Fらしいなと思いました。

いや、SteamWorldシリーズらしい良いストーリーですよ。ええ。

そのストーリーを語る上で欠かせないのがやっぱり登場するキャラクターたち

事前情報を見たときはイケメン騎士の男の子だと思っていたのに、蓋を開けたらアホな騎士見習いの女の子だったMillyことArmilly

そしてそんな彼女とともにツッコミ役のCopernicaを困らせる親友のGalleo

事前情報を見たときは真面目でしっかり者なまとめ役だと思っていたのですが、無気力でArmillyとCopernicaに振り回されるようなキャラクターだったとは。

そしてそんな2人にツッコミを入れつつ、自身も色々と悩みながら前に進むCocoことCopernica

大人なツッコミ役かと思いきや、意外と感情的なところがあってこう、よくも悪くも子供っぽいんですよね。

子供グループのリーダーというか、そんな感じのキャラクターです。

ただ、容姿がちょっとSteambotっぽくないが気になるポイントではあります。(しかも魔法使いだし…)

まあ、自分は好きですけどね!

そんな凸凹トリオを見守りつつ、正しい道に導くのがOrik殿。

常識人の大人らしく達観していると思いきや、彼も彼で過去を振り切れておらず、Galloに喝を入れられてはじめて過去と決別して前を向いて歩く決意をできた…という、非常に人間らしい(ロボットだけど…)キャラクターなんですよね。

正直、覆面キャラクターの仮面を外す展開は地雷と言っても過言ではないほどに嫌いな展開なのですが、Orik殿に関しては(素顔がアレなのも正直マイナスですが)まあ…特例かなと。

ちなみに彼が仮面を脱いだときに入手できるのが「初志貫徹」というカードですが、「初志貫徹」って「初めに心に決めた志を最後まで貫き通す」という意味なんですよね。

最後までGilgamechの親友であり、彼を補佐する立場だからこそ間違った道を歩もうとする友を止めようと決意した…。うーん、最高にエモい

全く関係のない話ですが、Orik殿って通常カードが居合斬りだったりお面が和風だったりするあたりかなり日本を意識したデザインをしているんですよね。

性格もいい意味で武士道を貫くSAMURAIって感じですし。

正直、日本ではSteamWorldシリーズってあんまりどころか全く人気がなくて、内輪の小さいコミュニティでしか交流しないという日本人の性質も相まってFandomは全く形成されていないのですが…

SteamWorldシリーズの日本人ファンとして、日本をリスペクトするようなキャラクターが出て嬉しいです。

I blub for Image & Form!!!!
(※「I blub~」という言い回しはSteamWorld HeistのBillyのラストの会話のネタです)

そして最後はTalah&Tayneですが…

正直あまり刺さらなかったのと、全く使っていないのとであんまり印象がないんですよね。

でも、終盤の「自分の影と立ち向かう」イベントでお互いがお互いを大切に思い、支え合っているというのがわかったときは素直に感動しました。エモいよこの姉弟。

で、Talah & Tayneが最後と言いましたが忘れてはならないのが英雄Gilgamech

こいつがまたいいキャラしてましてね、はじめはArmillyを通して偉大な英雄として描かれるのですが、Orikを通して段々と悪役だということが判明するんですよ。

でもなんというかこう、今までのシリーズに出てきたVectronと違い、こっちは「世界を征服したい」ではなくただ単に「忘れられたくない」という気持ちから悪事を働こうとしている(うえ、本人は全く悪いことだと思っていない)んですよ。

なんというかこう…人間臭くていいですよね。(ロボットだけど)

あっあと、行く先々に現れる謎の商人さん。

名前すらなく、別にストーリーに絡んでくるというわけではないのですが、Armilly一行の旅を見守るような発言を繰り返し、最後のステージまでついてくるというキャラクターの濃さですごく印象に残りました。

カードのアップグレードができることに気づいたのがクリア後だったというのはまた別の話…。

ちなみに今作、あまりイースターエッグが入っていないのですが、商人さんのワゴンにFenくんのマスコットがついているという小ネタがあります。

まあ、これに気づいたのは私じゃなくてフォロワーなんですけどね。

(わからない人は商人さんの左側をよく見てみよう!)

あと、イースターエッグではありませんがシリーズ恒例のタイトル画面の変化もあります。

仲間が増えるとタイトル画面の仲間が増えて、Orikが仮面を脱ぐとちゃんとタイトル画面のOrikが仮面を脱ぐ、といった具合です。

そういうI&Fの遊び心、大好きです。

まあ、イースターエッグと小ネタは割とどうでもいいんですけど、とにかく、この個性豊かなキャラクターたちが織りなすファンタジーなストーリーがエモエモのエモで最高でした。

うん、すごくIQが低い感想だけど仕方ない。

私は昔から読書感想文を書くのが苦手でしたからね。これでも頑張って書いたほうなんです。

でも、SteamWorld Questが神ゲーで、めちゃくちゃ楽しめた!ということは伝わりましたかね??

こんな長い文章を読む人なんざいないと思いますが、私のこのアツい気持ちが伝われば幸いです。

ありがとう、I&F!!!!!

次も楽しみに待ってます!

あ、そうそう。

この感想をリメイクするためにスクリーンショットを撮影しようとおもって起動したら、開発段階のイラスト等を見ることができる「ギャラリー」、BGMを聴ける「サウンド」、そして色々引き継いで新たな難易度で挑戦できる「強くてニューゲーム」が追加さるアップデートがきていました。

キャプチャボードを買ったら是非とも実況動画を作ってみたいですね。

もちろん、最初は普通の難易度で1周して、カードの強化やアイテム回収を終わらせて、「伝説」難易度でクリア…してみたいです。

そんなSteamWorld Questですが、例によってSteam版は日本語対応していません

でも通常価格2,570円。結構安いですね!

もちろん、SteamWorldシリーズ全作品のゲーム本体+サウンドトラック+DLC(SWH)をお安く購入できるバンドル販売もあります。

Nintendo Switch版なら2,500円日本語対応と、とっても安いのでね、皆さん

是非、是非プレーしてみてください!!

では!

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